吹雪さんとユーリさん
□ユーリ!マイソロ3
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「………」
「え…っと…ユーリさん…でしたよね?」
こいつ…ウジウジしすぎだろ…ルカ以上だぞ…。
「あと挨拶してない新しい人誰なのよーーー」
「あとはユーリさんなんだけど……どこにいったのかしら?」
どうやら初期メンバーがわざわざ顔出しに来てくれたらしい…。
「ユーリさん!マルタ!いたわよ」
「エミルーーーー!ちゃんとそいつ捕まえといてよね!!」
どうやら怒ってるらしい…なぜかはしらねぇけど。
「マルタ・ルアルディよ…よろしく」
「え…っと…エミル・キャスタニエです…よろしくお願いします」
「ユーリ・ローウェルだ」
女のほうはかなりご機嫌斜めだ…にしてもこいいつ…造花なんか頭につけてて重くねぇのか…。
「な…何よ 頭ばっかり見て!私はエミル一筋だからね!!」
「マルタ…違いますから!気にしないでください…」
なるほど…だからいつも一緒にいるのか…しかし度胸があるな…マルタ…ってやつ。
「別に」
「じゃあなんで見てたのよ…もしかして変態!?」
俺は深くため息をついた。そして
「ちげーよ 頭の造花重くねえか心配してみてたんだ」
「ぞ…造花だってわかったの?皆本物の花…って聞くんだけど」