02/20の日記

01:07
小噺「少女と猫」
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「暇暇暇〜!」

「…うるさい…そうやって暇を連呼してるうちに暇じゃなくなるんじゃない?」
あまりにも暇で暇を連呼する美月をうるさがるココモン…

「だってー…太一と遊ぶ約束してたのにアグモンが腹痛起こして動けないから看病するって…」

「仕方ないでしょ…そこがあいつの優しいとこだとでも思ってるくせに…」

「うぐっ…」

図星をつかれた美月…

「ち、違うもん!そんなこと…これっぽっちも思ってないもん!」

必死に反論しようにもココモンには…

「…言い訳にしか聞こえない(キッパリ」

きかないのであった

「…大丈夫だよ…埋め合わせはしてもらえば?」

「うん…そうだよね…うん!」

「…無理とか言われたら僕が必殺技太一にお見舞いしてあげるよ」

「ありがとう!」

そんな会話が繰り広げられていたことを太一は知らない…

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