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□もう少しだけ
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背中に顔を埋めたまま言った。
「もう少しだけ…このまま…。」
私の言葉に千鳥さんは小さく笑い声を洩らした。
「…でもこれじゃあ、あきひさんの顔が見えないよ。」
「好都合です。」
すると千鳥さんは黙ってしまった。
少し考えて、
「…一緒にお風呂入る?」
私は思わず距離を取る。
素早くベッドに潜り込んだ。
「は、入りませんっ!!」
楽しそうに笑いながら、千鳥さんはベッドから離れて行った。
オワリ.
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