BOOKナツルー
□そんな関係
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「よっ!風呂なげぇな〜。」
嫌な予感はこのことか・・。
「どうしたんだ?浮かない顔しやっがて。」
はぁ〜、と私は深いため息をついた。
「どうしたもなにも、何でまたここにいるのよ。」
「え?いけねぇのか?」
「あぁ、もうしんどいから説明しない。」
「そうか。」
「とりあえず、私はこれから小説の続き書くから、邪魔しないでよ。すぐに帰ってよね。」
「ケチ〜。」
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う〜ん、眠気が・・・。
続きは明日にして、今日はもう寝ようか。
大きく伸びをして、ベッドに向かった。
「あ・・。」
ベッドではナツが寝息をたてて、眠っていた。
「眠ってたら、可愛いのに」
ツンツン、とナツの頬をつつく。
「起こすの可哀相だし・・」
私はそっと、ナツの隣に寝た。
「今回だけだからね・・・。」
→あとがき