逢わせ物。

□知らない、彼ら
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「母さん、再婚するの。」



『そう。』




「真琴、貴方は一人で生きてよね。もう、貴方の相手をするのは疲れたのよ。勝手に生きて頂戴。」




『・・・・わかった。』





私は、もう母から見放されてる。


学校では問題起こすし、周囲の奴らからには避けられる。


でも、仲間がいるから大丈夫。

そういう仲間とつるんでるが楽しいんだ。



だから、親なんて・・・・いらない。




本当は・・・・何のためにやっているんだろうって思うときもあった。



何かが・・・・たりない。
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