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□ヘタレ卒業決定
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「ミク姉！」
「？何？レン君」
「…何でもない！」タタタタタ
「？」
〜ヘタレ卒業決定〜
「アハハハハハハ！」
「リ、リン！そんなに笑わなくてもいいだろ！」
「だっていつもそうじゃない！言いそびれてばっか！そのうちバカイトとかにとられちゃうぞ」
「や、ヤダ！」
「じゃあちゃんと言いなさいよ！」
「…;」
トントン
「はい？」
ガチャッ「レン君…どうしたの？最近おかしいよ…？」
「;な、何でもないよ！！」
びくっ「え…分かった」
いきなり叫ぶレン。それにビックリしたミクは悲しそうに部屋から出て行った。
「あ〜あ。バカじゃないの？逆に悪いイメージ与えてどうするのよ」
「う、うるさいな！」
「いい加減ヘタレ卒業したら？ミク姉じゃアピールしても鈍感だから気付かないわよ？」
「…」
「どうする？」
「決めた！俺、ヘタレじゃないけどミク姉に告白する！！」
「よし！そのいきだ！」