官能小説
□桃色カフェA
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夕闇の迫る都会の雑踏の中を、1人の少女が重い足取りで歩いていた。
少女の名前は『小鳥』。
しかし、これは少女の本名ではなく、夜にだけ使われる少女の偽名だ。
『小鳥ちゃん。』
そう男に何度呼ばれただろう・・・
それも1人や二人ではない。
数え切れないほどの男が、自分の事を『小鳥ちゃん』と呼んだ。
『小鳥ちゃん、可愛いね。』
『小鳥ちゃん、おじさんと遊ぼうか?』
『小鳥ちゃん、足を開いて。』
『小鳥ちゃん、君の恥ずかしいトコロを見せてごらん』
そして何度も小鳥ちゃんと呼ぶ男達は決まって最後にはこう言う・・・
『小鳥ちゃんは淫乱だね』・・・、と。
「小鳥、遅いじゃないか!開店準備には時間がかかるから早く店に入れといつも言ってるだろう!」
安っぽいドアを開けて薄暗い店内に入れば、すぐに男の叱咤が小鳥に浴びせられた。
小鳥が罵声を受けつつも足を踏み入れたのは『桃色喫茶店』という店。
ここで、小鳥は男に買われ男を楽しませる為に働くのだ。
「何ボサっとしてるんだ!『膣内洗浄』するから、さっさと台に乗って足を開いてろ!」
若い男の店員が指し示す台とは、喫茶店として客が飲食する為のテーブルであり、その上には底の浅いパットが置かれている。
ステンレス製の銀色の四角い箱は、恐らく料理に使う調理用のパットなのだろうが、ここでは料理の為に使われるのでない。
小鳥は怒られるのが怖くて、言われるままに衣服を脱ぎ、下着も取って全裸になるとテーブルに身を乗り上げ、銀のパットの上に足を開いて跨りしゃがむ。
大き目のパットは小鳥は中で座ってもまだ余裕があり、小鳥はこのパットの中で膣を洗浄される。
店内は明るく、小鳥の身体を赤裸々に暴いてしまうが、恥ずかしさはない。
なぜなら、小鳥と同じように店で働く少女達が一足先に開店準備と称した名目で男の店員に弄ばれていたから・・・
「おっ、アゲハ、今日は調子がいいじゃないか?洗浄液のシリンジをおまんこに入れただけでぬるぬるした汁が滲んで来たぜ。」
「アゲハは異物挿入が大好きなんだよな?こうやって膣の中に入ってくるもんは何でも感じちゃうんだ。」
「やああぁ、やめ、止めて・・・そんなに一杯・・・洗浄液、入れないでよ・・・お腹が・・・ああぁ」
小鳥のすぐ前で裸になって足を開く少女の名前は『アゲハ』。
小鳥より若干若いアゲハは、膣の中に大量の洗浄液を注射器のようなもので注がれ続け、かなり苦しそうに喘いでいた。
男が2人がかりで陰部を蹂躙し、その後ろでは別の男がアゲハの乳房を揉み感度を高めているのでは、アゲハの陰部が濡れ出していても仕方の無い事だ。
アゲハだけではない。
小鳥の後ろでも左右でも、みんな開店前にはこうして裸にされ身体を調べられ、客を楽しませるための股間を念入りに洗浄される。
そして、水や洗浄液を使うその作業をするのに、ステンレス製のパットが役に立つのだった。
「どーした小鳥?みんなのいやらしい姿を見て興奮したのか?もう乳首が勃起してコリコリしてる・・・・」
「ああっ、やだ、いきなり胸を揉まないでっ・・・あっいや、口は!」
前に立ちはだかった男が、いきなり小鳥の胸を鷲掴みにして揉みしだき、うろたえる小鳥を尻目に乳首を口に咥え出した。
小鳥の乳首を咥えた男は、それこそ赤ちゃんが母親の乳を吸うようにチュパチュパと唇を窄めて吸いつき、時折尖らせた舌でコロコロと乳首を転がして遊ぶ。
「ん・・・やだ、そんなに強く吸っちゃうと・・・乳首が・・・ああん、伸びちゃうぅ」
「ああ、すまんすまん。片方の乳首ばっか吸ってるとバランスが悪いよな?反対側も同じようにチュパチュパしてやっからな!」
顔を上げた男は上機嫌で再び反対側の乳首に吸い付いて卑猥な音を立てた。
そんなことをされているうちに、小鳥は自分の股間がジワリと湿り気を帯びていくのを感じる。
哀しい女の性か、教え込まれた快感のせいか・・・小鳥の膣は乳首を弄ばれて濡れ出していた。
「小鳥、ステンレスのパットにラブ・ジュースが垂れてるぜ?まだ触られてもいないのにもう濡れてるなんて恥ずかしいヤツ。」
次はお前の番だとばかりに、洗浄液の入ったシリンジを持つ男が、小鳥の痴態を嘲笑いながら近づいて来る。
「小鳥はお注射がすんなり入るようにおまんこを濡らして待ってたんだよな?ほら、いやらしい下のお口にはやくお注射して貰おうか?」
「あ・・・今日の洗浄器・・・大きいよ・・・そんに沢山の洗浄液、私の膣の中に注ぎきれないってば・・・」
乳首から口を離した男は、小鳥の膣内洗浄を手伝うべく、嫌がる小鳥の足を背後から抱え上げて拘束する。
子供におしっこをさせるような恥ずかしい態勢にされ、小鳥はじんわりと愛液の滲み始めた膣に注射器を挿された。
「濡れてるから入りやすいな・・・どんどん奥にまで入るぜ。ほら、このまんこの奥に洗浄液をたっぷり注いでやるからな・・・・綺麗になったまんこでお客さんをおもてなししろよ」
「きゃ・・・あぁ、ああん・・・・ナカに入ってくる・・・ひ、いや・・・お腹、苦しい・・・」
背後の男に宙を浮くほど抱えられた小鳥は膣内に洗浄液を注ぎ込まれ、ただただ腰をくねらせ注射器から逃れようと暴れた。
しかし、腰はゆらゆらと揺らめくだけで、返ってその動きは快感に身悶えているようにも見える。
それもその筈。
洗浄液には極々少量の媚薬効果のあるクスリが混入されていて、小鳥を始めとする店の少女達は洗浄液を注がれる事で欲情するよう仕向けられていた。
「おまんこ洗われて気持ち良くなったのかな?小鳥ちゃん・・・・可愛いクリトリスが勃起して皮の中から見えてるよ。」
「ん、あぁ・・・見ちゃやだ・・・小鳥のクリトリス・・・・見ないでぇ」
「ヒクヒク震えて可愛いクリちゃんだな。弄くってあげるから、注射器をまんこに挿したままイってみよっか?」
小鳥は宙に身体を浮かせたまま、膣に注射器を挿され、敏感になったクリトリスを弄られる。
無骨な男の指が、小鳥の割れ目を辿り、上部にある突起物を押し潰すようにして指の腹で転がす。
途端に、全身に電気が走ったような感覚が小鳥を襲った。
「あふっ、あっあ、あ・・・・ソコばっかり・・あっ、あん・・・クリを苛めちゃ・・・あああぁ・・・」
「おお、スゲースゲー、挿し込んだ注射器とまんこの隙間からなんか溢れてくるぞ、これって洗浄液だけじゃねぇよな?こんなに粘っててトロトロしてるもんな。」
「こりゃ、間違いなく小鳥のヤツが潮吹いたまん汁だろ?注射器を咥えてるから栓されてて外に吹き出せなかったんだ。」
膣から吹き出す筈の潮を体内に留めたままの小鳥は、絶頂を極めたのかどうかも分からず意識を朦朧とさせ痙攣を起している様子だった。
「小鳥ちゃーん?大丈夫ー?今から注射器を抜いてあげるから溜まりまくったマン汁、発射するんだよ?いい?」
「・・・・・あ・・・ぁ・・っ」
注射器が抜かれる・・・
それは、膣内に塞き止められていたマン汁が大量の洗浄液と共に噴出してしまう・・・
快感に痺れる脳裏の片隅で小鳥がそう思った時にはすでに遅く。
「はーい、小鳥ちゃんのマン汁発射しまーす!」
陽気な男の声と共に小鳥の陰部に多くの視線が集まり、それを合図に注射器が引き抜かれた。
『プシャアアァァ――…』
「いやああああっ!!」
ぽっかりと穴の空いた膣孔から勢いよく放物線を描いて淫液が飛ぶ。
それは人々の見つめる視線の前でキラキラと輝きパットの上を通り越して床に飛び散って落ちた。
「見事な噴水ショーはいいけど、床がマン汁入りの洗浄液でビチョビチョじゃねぇか。」
「ははは、面白いくらいに飛んだな!見てみろよ、小鳥のまんこ。ヒクヒクしながらまだマン汁出してやがる。」
「お前、どんだけマン汁垂れ流してんだ?あんまりお漏らししてんじゃねぇぞ。これから客にそのマン汁呑んで貰うんだから。」
媚肉の割れ目から間欠泉の如く、チョロチョロと愛液を吐き出す小鳥の陰部を見て男達は盛大に笑う。
「ぅ・・・うう・・止まんないよぉ・・・私のおまんこ、壊れちゃった・・・マン汁が、おまんこから汁が・・・漏れて、止まんないの・・・」
足を拡げて宙に浮かされている小鳥は、洗浄液を全て吐き出してもポタポタと滴る粘液を眼下に眺めて絶望する。
「おまんこが壊れてマン汁垂れ流ししてんなら、また栓をすりゃいいんだろ?」
そう言った男が手にしているのはフランスパン。
「今日はこのフランスパンをまんこに挿して接客しろ。マン汁がたっぷり浸されたフランスパンをお客様にお出しすんだ。いいな、小鳥。」
「やだ・・・フランスパンなんて・・・」
子供の腕ほどの太さのあるフランスパンを見て小鳥は脅えた。
だが、どんなに嫌がろうとも小鳥への辱めが中断される事は無い。
小鳥は背後の男に足を開かされて、自分の膣孔にフランスパンがゆっくり挿入されていくのを驚愕の瞳で見続けていた。
―――少女の愛液がたっぷり滲み込んだフランスパンがお客様に提供されるまで、あともう少し。
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END