官能小説

□恋しくて…@
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ドライブしたデートの帰り道。

車は国道をそれてどんどん人気の無い場所を目指して進んでいた。

工業地帯の中を暫らく走り、一番外れと思われる殺風景な道路の端で車は停車する。

「ここって工場ばっかだから夜は誰も居ないんだよ。」

車のライトを消してしまうと、彼の言うとおり辺りは真っ暗で人の気配はまったくなかった。

「こんな所に連れて来て何すんの?」

車を停車して運転から解放された途端、彼は助手席にいる彼女の方へと身を乗り出してくる。

「分かってるクセに・・・」

「もぉっ、カーセックスはあんまり好きじゃないんだってば。」

助手席の背もたれに身体を押し付けられながら、クルミは服の上から彼に胸を触られていた。

狭い車内での性行為は動きも制限されるし、終わった後の処理だって大変だ。

それに、いくら人気の無い場所だと言っても、誰に見られるか分かりはしない。

クルミは唇を尖らせ、急速に進んでいく行為を何とかして押し留めようと試みたが、彼の手がスカートを捲り上げ股間に触れた途端、何も言えなくなってしまった。

『やめて』という言葉の代わりに、クルミの口から出たのは甘い吐息だけ・・・


「クリ、膨らんでる・・・下着の上からでも分かるよ。コリコリとしこってて可愛いな。」

「んっ・・・そこ、弄ると・・・ぁん、濡れちゃう・・・」

下着の布越しからでも分かるほど膨らんでしまったクリトリスを彼は宝物を見つけた子供みたいな顔をして、何度も指の腹でこね回す。

そして、爪で引っ掻くように敏感になったクリトリスを刺激されると、クルミの下着にじわっとシミが広がった。


「もう濡れてきた・・・クルミは感じやすい身体してるよな。他の男に触られてもこんな風に濡れちゃうのか?」

「馬鹿・・・私をそんなに苛めて楽しいの?」

濡れてシミが滲む下着の上を指の腹で突付きながら、彼はピチャピチャと音を鳴らしてクスッと微笑んだ。

男ってどうしようもない嫉妬して女の子を困らせ、それを見て楽しむ性質があるんだよな・・・と、呆れつつクルミは手の焼ける彼氏に身を委ねていた。

このまま流されてエッチしてもいいや、と思い始めた時だった。


『ガツン』、という音が響き、同時に車内が大きく揺れた。


「きゃっ、何!?」

「クソッ!車を当てられた・・・どこのヘタクソだよ!」

夜とはいえ停車している自分の車を傷付けられ、彼は怒り心頭でクルミを残し外に飛び出した。

彼が出ていった車内でクルミは『すいませ〜ん、うっかりしてて』という知らない男の声を聞いていた。

続いて他にも仲間がいるのか、同じように知らない男の声が複数聞こえる。

どうなるんだろ?やっぱり事故処理のために警察とか呼ぶのかな?、などとクルミが心配していると、いきなり今度は彼の呻く声が聞こえてくる。

それから2回、3回と鈍い音がして彼の悲鳴が聞こえるとクルミは事態の異常に感づく。


「何してんのよっ!止めて!」

慌ててクルミが車の外に飛び出せば、彼は殴られたのか地面に蹲って倒れていた。

「・・・だめだ、クルミ・・・逃げろ・・・・こいつらの目的は、お前・・だ・・」

「・・・・え?」

倒れこんで口から血を流す彼が、息も絶え絶えにクルミの身を案じて逃げろと言う。


・・・私が目的?じゃあ、これは偶然の車の事故じゃなくて、私達を車から降ろすために仕組まれたの?


殴る蹴るの暴行を受けた彼を見てうろたえるクルミに更なる衝撃が叩き付けられた。


――レイプされる。


暗い闇の中から、ゆっくりと迫り来る男達を見てクルミは身の危険を感じ、逃げ出そうと後ずさる。


「へぇ?君、クルミちゃんっていうんだ?折角会えたんだから仲良くしようぜ。」

「なっ・・やだ!触らないで!」

クルミは彼を置いて逃げ出す事が出来ずに呆気なく男の手に捕まってしまい、そのまま羽交い絞めに拘束され男達の輪の中に引きずられた。

「そんなに怒るなよ。どうせ車の中でエッチするつもりだったんだろ?彼氏は役に立ちそうにねぇから代わりに俺達が可愛がってやるよ。」

「そうそう、3人も相手にエッチ出来るんだぜ?悦んでくれよ〜」

「いっ・・いやああぁ!!」

誰も訪れない夜の工業地帯にクルミの悲鳴が響き渡り、彼女は車のボンネットに乗せられ左右から二人の男に拘束された。

そして、残る1人がニヤニヤと粘着質な笑みを刻み、開かされたクルミの足の間に陣取るとクルミの下着を引き千切る。

「濡れたパンティなんて穿きやがって・・・おまんこも濡れ濡れじゃねぇか。まぁ、おかげですぐに突っ込めるけどな。」

「おい、さっさと犯れよ。後がつかえてんだぞ!」

クルミの濡れた下着を捨てた男が品定めでもするようにクルミの膣孔をクチュクチュと弄るが、手首を押さえ込んで順番待ちをしている隣の男に急かされ指を引き抜いた。

「へへ・・・んじゃまずは1人一発づつ中出しして一周しようぜ。」

「やめて・・・いや、お願い・・・」

ズボンから逸物を取り出した男は、へらへらと笑いながらすでに勃起したペニスを扱き、クルミの割れ目に宛がう。

そして、ペニスの先端で割れ目を擦られ男の先走り液とクルミの愛液とが混ざり合いニュルニュルと滑る感触がした。

「ほらほらチンポがクルミちゃんのマンコに挿っていくぜ・・・アンヨ開いてしっかり咥えてくれよ。」

「クルミちゃんのオマンコが美味しそうにチンポ喰っていくのが丸見えだ。気持ちいいでちゅね〜、クルミちゃ〜ん。」

「いやっ、やだぁ・・・オチンチン入れちゃだめえぇっ!」

拘束している左右の男に挿入していく様子を覗き込まれながら、クルミは男と繋がり犯されていく。

ズブズブと音がしそうなほど大きくエラの張った男性器を膣にねじ込むと、男は満足そうに溜息をつく。

「はぁ〜、気持ちイイ・・・クルミちゃんのオマンコは熱くてトロトロしてるのにキュンキュン締め付けてきやがる・・・今からこのマンコに子種汁を呑ませてやっからな、しっかりおしゃぶりしろよ・・・」

「あっ、あ・・・や・・ぁ・・・動かないでぇ!」



やがて、始まるピストン運動。

大きく広げられた足は閉じる事を許されず、揺さぶられる度に膝裏を掴まれ関節が痛む。

両手首は隣の男達に片方づつ持たれ、空いたもう片方の手で男達は暇つぶしでもするようにクルミの乳首を乱暴に弄っていた。

ズッチュ、ズッチュ、ヌッチャヌッチャと愛液と体液が混ざり合い結合部から奏でられる淫音が静かな道路に木霊する。

「はっ、はっ・・ふ、ふぅ・・んっ、はっ」

律動に合わせて、クルミからも喘ぐ息が紡がれる。

やがて何処にもすがるものがないクルミの蜜壷に男の淫茎が真っ直ぐに突き入り最奥を犯す。

車のボンネットの上で、突き上げられるままに跳ね上がっていたクルミの身体が男に抱きしめられることにより、その動きを止めた。

クルミに覆い被さり、ブルリと身を震わせた男はクルミの中に汚液を撒き散らした。

「くぅっ、中出しされておまんこが締まりやがるぞ・・・男のチンポから精液を搾りたてて・・・やーらしいな、クルミちゃん。」

「あああぁっ・・・中に・・・・やだぁ・・・ああ・・」

クルミの胎内で中出ししてもなお名残惜しげに最後の一滴まで精液を搾り出している男を膣孔に咥えたまま、クルミは結合部から蜜と残滓を流した。
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