Song

□reverberation (4×4)
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暗い部屋の隅っこで 聞いてた懐かしい歌
君が僕に教えてくれた 最初で最後の歌


0時過ぎの静けさだけ ヘッドフォンの向こうに広がって
君が僕の隣にいない現実を 胸に突き刺した


通り過ぎた日々の中でどれだけ すれ違いから目を背けて
些細な幸せに縋り付いただろう こんなに弱い僕だけど


たとえば君が傍にいて まだ二人お互いを愛してる
そんな夢を見ることくらい 許してくれてもいいでしょう ねぇ


煌びやかな街の灯さえ 僕の目には悲しげな色で
無理矢理作り笑いしているように 見えてしまうよ


昨日降り積もった雪も今は アスファルトに名残残すだけ
君と積み重ねた思い出もいつか そんな風に消えていくのかな


もう一度君と出逢った時 また二人お互いを愛せたら
その時僕は今よりも もう少し優しい僕になりたい


夜明け前の空 白く残る月
霞んでく意識の中 手を伸ばすけれど
届かない


たとえば君が傍にいて まだ二人お互いを愛してる
そんな夢を見ることくらい 許してくれてもいいでしょう


あぁ君が居なくなった今でも 君の声 笑う顔 その全て
残響だけが心に響いて 今でも僕をここに縛るよ

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