二次創作

□子猫と飴玉
1ページ/3ページ


私はリリィ。
バスカヴィルの民の1人だ。

バスカヴィルの民には何かと敵が多い。
今もわけがわからず何かから逃げている。

仲間の1人のロッティによると奴らは私たちとは長年の敵らしくバスカヴィルを毛嫌いしていて滅ぼそうとしている。

奴らは何時までも追ってくる、ふと横を向いてロッティに言った。

『ロッティ、駄目だ、追いつかれる!取り合えず何処かの屋敷にでも忍び込んで、、』

既にロッティはいなかった、私、、とりのこされた!?
私は何がなんだがわからず目の前の屋敷に飛び込んだ。

それがあいつのいる屋敷とも知らずに。

『、、はぁ、はぁ、ここは何処だ?取り合えず助かったみたいだな。この部屋、留守みたいで良かった。』

走り疲れて息は乱れ上手く空気を吸う事が出来ない。
窓から飛び込んだのだがこの部屋は誰かの個人部屋のようだ。
大きなベット、書類の沢山乗った机。
見た感じでは何処かのお屋敷でありそれもかなりの貴族の屋敷な気がする。

ふと、視界に飴玉。
ベットの上には何故か沢山の飴玉が上がっているのが目を凝らすと見える。

逃げ疲れている体は糖分を求めて、
大好きな甘いお菓子を求めて自然と体が動く。

『お、お菓子だぁあ!』

私は立ち上がりふらふらとベットへ向かって歩いき、手に飴玉を掴んだその時

「はいっ、お預けですヨー☆」

後ろから誰かに頭を押さえつけられベットの布団へとと顔を埋めさせられた。

何時の間にいたのだろうか
次へ

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ