イナズマ裏夢

□sex education!
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おまけ

「神崎さん、あのオナホって」
「ん?」
「…誰のなんですか?」
「…………」
「…こ、恋人?」
「い、いや…そんな健全な関係の人はいないです…」
「……ふ、不健全な関係の人、って」
「…………」
「……この服の持ち主とかに、関係、ありますか?」
「うぐっ」
「……じゃあ、あの」
「んん?」
「お…俺も、」

その不健全な関係に加えてほしい、なんて、素面の頭では続かない。神崎さんは目を丸くしてその続きを待つけれど。「…なんでも、ない、です」ぴーっ、と、俺のシャツと彼女の濡れた服を洗濯し終えた洗濯機が、まだ情欲の篭るため息をかき消した。


おまけ2

「あれ、これ」
「…あっ、うん。ちょっと色々あって、新しいのに、なりました」
「……誰に使ったんですか」
「うぐっ」
「…すぐに捨てていれば良かったのでは?」
「うぐぅ、そ、そうかもしれません…」
「というか、買い換える必要は、」
「え、ええっ…だって拓人くん、これ使ってるときすごく素直になってくれて可愛いんだもん…」
「…っ、に、二度と使いませんから…!」
「ええーっ!!」
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