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ネタのメモ。
ほんとうにメモ。
◆no title 


霧野くんと大人のおもちゃ

俺は今まずい箱をひっくり返した。まずい。ほんとに。多分この中身は綺麗に整理されていた。もう誤魔化せる範囲のひっくり返し方じゃない。謝れば済む話?分かってるけど今俺が直面してるものはそんな生易しいブツじゃない。

オナホ。ローター。バイブ、名前忘れたけど白い変な形したやつ、その他諸々。名付けるならR-18BOX。やばいやばい、まじでほんとに。どうしよう。どうしたらいい。何がまずいってこれを使うことを前提にもう俺の下着の中、聞き分けのない息子が準備を始めやがったことだ。

あのオナホも相当やばかったけどこれ貫通してるタイプのやつだ。あとこれやけにゴツい。振動するやつだ。白いやつとかバイブってもしかしてい、入れるのか?うう、したことないけどちょっと興味はある。彼女がしてくれるなら安心、だよ、な。「ん?」なんだこの箱に入った猫じゃらしみたいなの。これも入れるやつ?にしては、細いし長いし柔らかそうだし、振動するってわけでもなさそうだ。世の中にはまだ俺の知らないこんな玩具が、「…霧野くんなにしてるの?」「ぎゃあああぁぁぁぁ!!!」思わずその猫じゃらしを放り投げて悲鳴をあげた。振り返ると目を丸くした***さん。そのピンクの猫じゃらしが入った箱は俺の背中を超え、***さんと俺の間にぽとりと落ちる。「…カテーテル?……好きなの?」か、カテーテル?なんか聞いたことあるな、医療器具だっただろうか。と、いうか、とりあえずこの箱の中身をぶちまけたことに対して言及はないらしい。よ、良かった。

「い、いえ…何に使うのかな、って」
「ああ、これは………い、いや、ごめんね、ナチュラルに大人な知識を与えそうだった。だめだよこれは、大人の玩具だよ」
「えっ…オナホはいいんですか」
「そ、それは霧野くんだって元々知ってたんだよね!?」
「ま、まあそうですけど…それならもう今更じゃないですか。名前聞きましたし、調べたら分かりますよ」
「そ、そっか…うっかりしてたよ…ううん、えっとね、これはその…尿道に入れて、前立腺を刺激したり、場合によっては膀胱を刺激したりするんだよ」
「うえっ!?い、痛くないんですかそれ…」
「ううん、前にふぶ…い、いや、知り合いに試したときは大丈夫そうだったかなあ。わたしも心配だったんだけどね、気持ちいいみたいだよ」
「そ…そう、なん、ですか…」
「ところで霧野くん、勃ってるよ」
「うぐっ!!し、知ってます……お、…おさまらなく、て」
「誘い上手だね」

sexeducation2修正案でした、いつか書きたい。

2019/01/13(Sun) 18:03

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