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□瞬
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それから毎週火曜日は
怒涛の忙しさになった


スタッフとしての仕事+Stormさん周囲の雑用。本当に“お茶くみ”してるの(笑)

皆さん喜んで?からかってるのかも?だけど“おいしい”って飲んでくれてる

あとは雑誌や食べ物の購入や、メンバーの希望通りに走り回る、もうパシリ状態。でも任務こなしたあとの皆さんの眩しい笑顔がたまらないの


Stormさんに多大な迷惑をかけちゃったのに、この程度で…と言うか、忙しいけど、大好きなStormさんのそばにいれちゃうなんて…逆に幸せなんですけど




只…翔さんがね…やっぱり、最初から反対してただけあって、極力関わらないように振る舞ってるのが見て取れて、凄く切ないの…。



そんな中、急遽先輩に呼ばれ楽屋を出た時、メンバーにお届け物を忘れたので楽屋に戻ったのだけれど、楽屋のドアが少し開いていて、部屋の中から翔さんの大きな声がしたんだ。
込み入った話なら私はいない方がいいだろうし、お邪魔にならないよう後で来ようと現場に戻ろうとした時聞こえた言葉…




S「あの子がいると…落ち着かないんだ」




「…っ」


胸がぎゅーっと苦しくなり急いでその場を離れた
一番迷惑かけたくない人に、一番迷惑をかけちゃってたんだ…



「…ぅ………」



涙が止まらなかった
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