Back To Tomorrow

□Back To Tomorrow #2
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ユノ Side






ユノ『なあ、チャンミン…』


チャンミン『なんですか?』



ユノ『正夢って、見たことあるか?』



チャンミン『ないですよ…ヒョンは正夢見たんですか?』



ユノ『正夢というか…なんて言うのか』



名無しと友達になって以来会っていない



チャンミン『ふーん。』



俺に一切興味なさそうなチャンミン



ヒョンとして寂しいなぁ…



ずっと気になってたんだ



あの夢に出てきた女の子は名無しなのか?って…



ユノ『やっぱ、正夢かも…』


リハーサルを終えて楽屋に戻ろうとした時



君が着ていたスカートの裾が見えた



どこにでもある布だろう



でも俺は君だと核心したんだ



柱の影を覗くと



しゃがみ込む名無し



ユノ『何してんだ?』



名無し『べつに…』



ユノ『ていうか、どうやって入った?スタッフ以外入れないはずだけど…』



君は笑いながら言う



名無し『魔法〜♪』



ユノ『魔法なハズないだっ』



チャンミン『ヒョン、何してるんですか?』




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