GET OUT
□GET OUT #2
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見間違えなら良い
でも、ソウルメイトを俺が見間違えるわけないだろっ…
ましてやさっきまで一緒だったから
今日はどんな服だったかもわかった
俺の彼女だって紹介したこともある
俺は動けずその場に立ち尽くした
10分後
俺の携帯が震える
【着信 名無し】
通話ボタンを押し、耳に当てた
ｼﾞｪｼﾞｭﾝ『………………』
名無し『もしもし、ジェジュン？』
ｼﾞｪｼﾞｭﾝ『……………』
名無し『ジェジュン？具合でも悪いの？』
ｼﾞｪｼﾞｭﾝ『いや…大丈夫』
名無し『ごめんね、今日は会えなくて…』
ｼﾞｪｼﾞｭﾝ『今、家？』
嘘をつく
名無し『友達の家♪何か心配事あるんだって』
ｼﾞｪｼﾞｭﾝ『そうかぁ…』
名無し『また今度会おうね♪』
ｼﾞｪｼﾞｭﾝ『ああ…』
俺は電話を切った
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