GET OUT
□GET OUT #8
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ジェジュン Side
聞いてしまったら
感情を抑えられなかった
ジェジュン『俺………、仕事終わったら名無しの家行くから』
ただそう電話して行く事だけを告げて君の声を聞かず電話を切った
いつもの通いなれた道を行く
マンションの呼び鈴を鳴らすと
パジャマの君が出てきた
名無し『ジェジュン、いらっしゃい』
ジェジュン『………』
俺の表情を見て君は静かに招き入れた
時間は深夜2時
しーんとした部屋
俺は切り出した
ジェジュン『ユチョンとシたの?』
君は
名無し『シた』
あっさり認める
ジェジュン『俺のソウルメイトで親友なのに?』
名無し『親友だから。』
君は表情一つ変えない
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