book
□D灰×薄桜鬼
1ページ/2ページ
黒の教団本部。
……
…
コムイ『それじゃアレンくん、神田くん、任務よろしくね♪』
神田『チッ……またモヤシか……』
アレン『今舌打ちしましたよね??!!ちゃんと聞こえましたよ!?僕だって神田となんて嫌ですよ。』
神田『チッ……行くぞ。』
アレン『あ!!また舌打ち!!ちょっ……神田!!待ってくださいよ!!……
じゃあ、コムイさん行ってきます!!』
コムイ『神田くんったらー。うん、行ってらっしゃい。気をつけてね♪』
…………
………
…
バタバタ……
アレンは急いで神田の後を追い、やっと
船乗り場に着いた。
神田『遅せぇ。さっさと乗れ。モヤシ』
今日の船は黒の教団にしては豪華だ。
その少し豪華な船にアレンは乗り込んだ。
アレン『神田が歩くのが速いんですよ!!!ってかモヤシじゃない!!』
神田『もうすぐ出航すんぞ。』
アレン『はいはいはい。』
……
今回の任務は日本にある。
最近、日本でAKUMAが急増しているらしい。
日本へ行くのはアニタさん達と別れたリナリー達と合流し千年伯爵達と交戦して以来だ。
やはり日本までは遠い。
着くまでには大分時間が掛かるだろう。
それまでに身体を休めておこう。