アイシールド21長編
□あ
1ﾍﾟｰｼﾞ/2ﾍﾟｰｼﾞ
ここはアイシールド幼稚園…
今日も子供達は元気です。
セナ｢するめいっしょにあそぼー!｣
『いーよー』
セナくんとするめちゃんは砂場で泥団子を作り始めました。
すると…
阿含｢するめー!するめー!｣
阿含くんが何やら、のぼり棒のてっぺんでするめちゃんを呼んでいます。
セナ｢するめ､あごんくん呼んでるよ？｣
『セナ、ムシしていいよ』
阿含｢するめー!おれ､のぼり棒の一番てっぺんに登れたぜー！｣
『……｡』
するめちゃんは阿含くんを完全無視です。
阿含｢するめー!ムシしないでくれよー!｣
『……｡』
そこへ、雲水くんがやってきました。
雲水｢あ！あごん！あぶないから、おりてこい！｣
阿含｢うんすい！ちょっとまって！するめにみてほしいんだ！｣
阿含くんは、雲水くんにそう言いながら手を降りました。
セナ｢なんかだんだん、あごんくんがかわいそうになってきたよ…｣
阿含｢するめー!するめってばー!する『うるさいイソギンチャク』
するめちゃんは阿含くん目掛けて作った泥団子を投げました。
……(べしゃっ
見事阿含くんの顔に命中
雲水･セナ｢あﾞ…!｣
阿含｢うﾞ…うぅっ｣
阿含くんは､泣きながら超素早くのぼり棒を降りて､雲水くんのところに行きました。
雲水･セナ｢はやっ!!………おそるべし、しんそくのインパルス…｣
阿含｢うんすいー!するめがあー…おれに…うﾞぅ、うあああん！｣
阿含くんは、号泣しながら雲水くんしがみつきました。
勿論､だらっだらに鼻水を垂らしながら…
セナ｢あああ､あごんくんが泣いちゃった｣
雲水｢うっわ！鼻水が(ﾎﾞｿｯ あ、あごん、泣くなよー！セナくん､せんせー呼んできてくれないか？｣
セナ｢う、うん！(今、うっわ!って言った…)｣
セナくんは持ち前のスピードで先生を探しにいきました。
…………。