03/12の日記
01：14
虹の橋を渡りました（更新なし）
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今朝、うちの最後の子が虹の橋を渡りました。17歳。
めっちゃ長生きじゃないけど、永く一緒にいてくれた子でした。
甲高い声とくさい口がチャームポイントのかわいい艶々黒猫。内弁慶。よく外で遊んでは砂まみれ、くっつきむしだらけで帰ってきてました。
出会いは突然家の近くに現れて、家に入れろと閉まってる窓に体当たりしてきたり、めっちゃ甘えに来ました。お腹すいてたんだろうと。勝手に家入ってきて先住猫のカリカリ食べてました。しばらくうろうろしてたら、隣の家の人がどっかに捨てに行こうかとか言ってたり、クレゾールかけたりしてたから、見かねた母がうちの子にしました。
外で喧嘩して負けて手噛まれてちょっと切ったりとか、結石でお腹切ったりとか、背中に腫瘍ができて切除したりとか、あちこち切った割に元気で、死ぬちょっと前まで階段あがってたし、ベッドにもあがってきてたし。大声で鳴いたりもしてました。直前までうろうろもしてたし。
ちょっと前から脱水とか貧血とかで、食欲もなくなってがりがりになっちゃってたけど、テーブルの上にはずっとあがってた。背中とかもがりがりで、毛が背骨の形にあわせて毛並み割れたりとかしてました。だいぶ体重落ちちゃって。
好物はまぐろの刺身で、死ぬ前の晩にもちょっと食べれてよかったなと。あとちょっと前まではチュールも大好きでした。最近は違ったけど。
嫌いなものは大きな音とか病院とか。父のくしゃみとドライヤーの音にはよく逃げてました。
老衰、みたいな感じかもとは思ったけど。何度か調子悪くてひやひやして。でもこの年齢まで生きてくれた。
今までありがとう。私と出会ってくれたこと、本当に感謝してる。愛してるよ、ずっとずっと。膝に乗ってくれたり、一緒に寝てくれた時のぬくもり、忘れない。
20数年ぶりの猫なしの我が家はとっても寂しいです。
令和6年3月12日 水葵
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