11/26の日記

22:12
中国の沿海州奪還闘争が始まった。
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大陸から東方をみると日本海は内海だ。日本の対岸は沿海州で1860年まで清国の領土、ロシアがアロー戦争終結に力を貸したとして、力ずくで奪った。



ロシアは、1860年の第二次アヘン戦争で、英仏の侵攻を抑えたとして、その代償として中国から沿海州を強引に奪った。清朝は抵抗も出来ず、言われるままに認めさせられた。ロシアは南侵政策を一歩進めた。朝鮮はこの時からコンシュンで陸続きとなった。これにより、朝鮮はロシアの強い影響下に置かれた。こうして朝鮮に親露政権が出来るようになった。ロシアの脅威にさらされた。この後日清戦争と日露戦争が起きた。中国は沿海州が奪われた事実は忘れてはいなかった。今日、力をつけた中国はロシアに正面から沿海州変換を迫ることを始めた。奪還闘争を始めた。今後、中露紛争が、ダマンスキー戦争以後、再び、始まろうとしている。北東アジアは、今後波高し、不安定な時代を向かえようとしている。我が国外交は日米同盟を機軸に、覇権争いに巻き込まれずに、北東アジアに平和と安定を定着させなくてはならない。日本の責任は大きい。歴史的な平和外交を展開していくことだ。本当の外交力が必要な時代となった。

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