短編集

□漫画みたいな恋をしようよ もう一つの最終回
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いま

俺の目の前には

足元からどんどん消えていく琥珀

俺はその姿を見ているだけで

止めることも

別れの言葉も

なにも思い付かないまま

ただただ

立ち尽くしていた

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