**銀×土

HAPPY HAPPY BIRTHDAY!!〜その後〜
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「ん……漏れてきてる……俺の……。十四郎、もっと腰上げろ。ナカの出さねぇと腹痛くなっちまうだろ?」

そこに四つん這いにさせ、細い腰を掴んで高く上げ、スラックスと下着を片方の足だけ脱がせた。
白い尻の狭間に見え隠れする小さな蕾がひんくひくんとひくつく度、そこから白い精液が漏れ、艶めかしいラインを描く太腿を伝う。ひどく煽情的な眺めだ。
俺は逸る心を抑え、ゆっくり十四郎の耳元に囁いた。

「……息、吐いててな?今掻き出すから」

完全に露出した小振りで形の良い白い尻を両手でぐいと割り開き、右手の中指と薬指をぬるりと蕾のナカに挿入させる。

「んー……ッ!一人でや、れる……からぁっ!う……ぅうんッ!ゃ、あんッ!!」

十四郎は腰を上げさせられ、恐らく恥ずかしさからだろうその瞬間しなやかな躰を捩じらせた。しかし指を挿入されればビクリと大きく震え、思わず、といった風にきゅうっと俺の指を締め付けてくる。そしてその自分の反応に驚いたように目を見開いては赤く染まった顔を背け、片手で口元をぎゅっと押さえた。

「くふッ……ぅんッ!……んんぅ……ッ!!」
「俺がやりてぇの。……ちょ、締め付けたら、出せねぇだろうが」

苦笑しつつ、指を食い締めてきゅうんと締まる狭い肉洞を、指先で半ば強引に掻き分けるようにして奥まで進ませる。

「口押さえるの却下。なんかお前やらしい声隠してるみてぇだから。ただ、ナカの掻き出して上げてるだけなのになー」
「っ、んん……うるせ……、ッ!んッ!んッ!!」

きっと口を開くと喘ぎ声が出そうになるんだろう、指の背を必死に噛んで、奥へ奥へと挿入っていく指の感覚にビクビクと躰を跳ねさせつつも何とか耐えている。嫌だ嫌だと首を横に振りながら。

「もッ……!はや、くッ!!終わらせ、ろっ……!!くふぅんッ!!」

指の隙間から熱い息を漏らし、途切れ途切れになりながらも懸命に訴えてくる。

「早く終わらせろと言われてもな……。なんっか指きゅうきゅう締め付けて、全然拡がらねぇし……。早く、ということなら無理やりすっけど」
「んなッ……身体が勝手に、なるッ……!!無理やり!?無理やり!?ゃんッ!ふぁあんッ!!」
「……すげー……。俺のいっぱい溢れてんな……」

指を食いちぎる勢いで収縮を繰り返す狭い肉襞を、鍵状に曲げた2本の指先で何度も擦り、ナカいっぱいに満ちている熱い精液を掻き出す。

「くぅっ……ッん!くふんっ!くふぅううんッ!!」
「おま……こんなんでどうやって仕事したんだ」
「っ、1日…書類整理、だけ……ッ!!……ッあ!もーだめっ、もーだめぇッ!!いやぁあああんッ!!」

ナカで曲げられた指に擦られるのに耐え切れなくなったのか、しなやかな躰を弓なりに逸らし、思わず、といった風に噛んでいた手を離し大きな声を上げた。

「掻き出してあげてるだけなのに、十四郎のエッチー」

掻き出しても掻き出してもナカからとろとろとろとろと溢れ出てくる熱い粘液を見つめる。

「……つか、この量……座ってるだけでも漏れるだろ……漏らしちまった?その度にどう思った?俺のこと、思い出した……?」

口から離したご褒美、とばかり指先をカリ、と甘く噛む。これも甘い低音を耳孔に吹き込みながら。

「……ッ!!う、うるせぇ……!お前が出したんだろうがッ!……ッ、仕事、中……いちいち頭ン中にちらつきやがって……ッ!!……っぁあんっ!!もうッ!!」

ふい、と顔背けて恥ずかしさからか次第に小声になり。指先を噛まれて、ビクリと震えて慌てて手を離させ。ああもう、言うことなすこといちいち可愛い。

「出して?って言ったのお前だろが」


(だしてッ……!だしてだしてぎんときッ!!)
(ん?俺の、ナカに?また?)
(んっ!んっんっ!!ナカに欲しいのッ!!いっ……っぱい!!)
(俺のをナカに射精されんの好き?)
(すっきぃーッ……!!すきッ!すきすきッ!!ぎんときすきッ!!ぎんときのせーえきすきッ!!)
(……ッ!!そんなに好き?)
(そんなにすきッ!いっぱいすきッ!!ぎんときのせーしー……ッ!!ちょうだいッ!!ちょうだいちょうだいッ!!)
(お前、な……ッ……!!)
(あ!?!おっき……!!ちんこおっき……!!おっきいちんこすっきぃいいいーーー……ッ!!)
(……なッ!?あー……もう!!はい!はいはい!!)
(あー……おっきい、あーおっきいい……しあわせ、しあわせしあわせーーー……)
(……ッ!!……で、この大きいチンコからナカに精子射精して欲しいんだろ?)
(んッ!!ほしいッ……ほしいろ……ッ!!ぎんときのせーし、せーし……!!はや、く、してッ?ぎんときのちんこ、おっきくてきもちいくて、いっちゃうううううんッ……!!やぁああんッ!!はやくッ!!はやくぅううッ!!)
(くッ……ほら、よ……ッ!!)
(ひッ!?!あ、つい……ッ!!ああんうれしいぎんときのせいしぃッ!!いくっ……いくいくせいしでいくッ!!いくいくいくいくいっくうーーーッ!!あぁああああああああーーー……んッ!!!)
(……はッ!!)
(はぁん……ッ!!……せいし……ぎんときのせいし……せいしぃー……)


「ナカに射精されんの大好きなくせに」

昨日の十四郎の痴態を鮮明に思い出し、にやり口元で笑む。

「あ、やっぱ漏らしちまったんだ?可愛いー。可愛いから、気持ちいいとこ掻きながら出してやる」
「うるせぇッ!好きじゃねぇよ……!漏ら!?……し、してねぇし!!…ちょ、お前……ッひ、ぃ……やあッ!きゃぁぁああああっ!!」

曲げた2本の指の爪先でガリッ!と前立腺の膨らみを引っ掻く。するとその瞬間、十四郎はビクビクッ!!と大きく震えながらペニスを反り返らせた。

「イッちまった?昨日散々出したからもう何も出ねぇな……。あー可愛い……もっと……もっとイッて十四郎……」
「や、だ……ぎん、と……きっ!あっ、ぅ…あああ!!だめっ、ま、またッ!!あ、またッ……!!いやぁあああんッ!!」
「嫌じゃねぇだろ?は、……ホント可愛い十四郎……!俺、お前のイッてるとこ見んの大好き……イキ声とイキ顔可愛い過ぎる……たまんねー……」

熱に浮かされ掠れくぐもった声で囁き、ほぼ無意識に人差し指と小指もぬるっと挿れ、4本の指で前立腺を引っ掻きまくっていた。

「……可愛い……可愛い十四郎……」
「あッ……ん!!あぁああんッ!!だ、っめ!!それだっめ!!だっめえぇえええ!!あんいくッ!!いくいくッ!!」

見てるだけでハァハァと呼吸が荒くなる。
十四郎は俺が耳元に囁く度に腰を揺らし、ナカに増やした指を動かす度に首を振り涙をぽろぽろと零しながら喘ぎまくって空イキしまくる。壮絶にいやらしかった。

「いや、だ……ぎんっ……!いや……ッ、いやぁああああッ……!とまらな、ぃッ!!もう出なッ、でな、のにぃッ!!……助け……て、……ッ!!」

強すぎる刺激に、とうとう堪えきれず、縋るように腕を伸ばしてくる。

「はぁっ……かわい……とーしろッ……!!ずっと……射精しっぱなし……!!なんだよ……もーたまんねーわ、ちょっと待て」

ぐっちょぐっちょといやらしい粘着音を立てながら、執拗に前立腺を掻き続け、イキッ放しの十四郎を凝視する。

「じゃあ体勢だけ変えるな?」

指を4本挿れたまま、十四郎の躰を左腕でぐいっ!と抱き上げ、自分の胡座の上に、足を大きく開き抱きつく格好で乗せた。

「きゃあぁああんッ!?!あッ、あーーー……ん……ッ!!」
「……この、まま……もうちょっと」

荒々しい熱い息を忙しなく吐きながら、目の前でイッている十四郎の顔を覗き込む。
己の長くて節ばった指の、その股が蕾の縁を凹ませるほどに奥まで挿入し、ぐっぽぐっぽと出し挿れしては前立腺をその都度かさついた指先で抉り、ぼろぼろと可愛く零れる涙を唇で吸う。

「あっ……ッん!!あん、あぁん深いいッ!!あッ、だめ!!そこだめ!!そこばっかりだめぇえええッ!!あーッ!!あーッ!!あーッいくッ!!いくいくなんどもいっくぅうううッ!!あーーー……ッ!!あーーー……ッッ!!!」
「……ッ!!ったく、どんだけ可愛いんだお前。もう止まんねぇよ。……でも、これ以上深いところに溜まってる俺の出すの無理だな……。十四郎、拡げててやるから、自分で腹に力入れて出して……」

お漏らししちゃうみたいに……。

俺は両手の人差し指と中指で、ぽってりと赤く潤んだ蕾の入り口をくぱぁと拡げた。





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