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□確かな愛情
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「………わたし太った」
「そう?全然わからないけど…」
「友達にも言われたの。顔丸くなったねって…」
「そうゆう時期なんだよ」
「太ったなんて恥ずかしいよ…!
雪男も嫌でしょ?
彼女がぶくぶくだったら」
「なまえはムチムチだろ」
「燐!……本当の事言わないで!」
「んな気にすんなよ。雪男は
そんなん気にする奴じゃねえよな?」
「兄さん、勉強進めて。それ明日提出だからね」
「げっ……はいはい」
雪男腕を引かれて寮の外に出る。
「はぁ…なんでいきなりあんなこと言い始めたの?」
「わたしが太ったから」
「太ってないよ。」
「嫌いにならない自信ある?
多分無理だと思うよ」
「前もいったけど、僕はそのままのなまえでいいんだよ。」
「……うん。」
「…多少柔らかい方が抱き心地良いし」
「…台無しだよ?」
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軽く「彼女の抱える小宇宙」続編(笑)
最後のキャラ崩壊ですよねあは
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