Nobody can Say.
□Dear my ///
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=====tomomi.i=====
いつもの収録なんだけど
今日は何だか後輩が多いな…。
楽屋の隅で部屋を眺めながらそう思っていた。
きっと
後輩たちは友のこと怖がってるんだろうな…。
『…ともちん?どうしたの?』
甘い声が話しかけてきた。
///やばっ…!
そんな目で覗きこむなよ…。
『いや…何でもないよ。』
冷静に…
冷静に…
『でも!何か考えてたでしょ?』
『…うん。
なんかさ、友って怖い?』
『なんで?』
おい///
その困り顔ナントカならないの///
『後輩たちがさ…
あんまり話しかけてきてくれないじゃん?』
智は少し悲しそうな顔をして
『みんなともちんの良いところに気付いてないだけだよ…?
智は知ってるもん。
ともちんはホントは優しいし
繊細だし
…。』
ちょっ…泣かないでよ…焦