Nobody can Say.
□Dear my ///
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『いや…智がわかってくれてれば
それだけでいいから…。』
智の瞳から流れる滴をそっと掌で拭きとり
隣に座らせた。
上目づかいでこっちを見ている。
友は智のその目に弱い。
すると智が急に抱きついてきた。
えっ///
耳元で智が呟いた
『ともちんのことは
智だけが一番知ってる。
他の人には知ってほしくないよ…。』
智の体温と呼吸が直に伝わってくる
ドキドキしているのは
智も友も同じだった。
友は立ちあがり智の手を引き
楽屋を出た。