,
□いつもの時間
1ページ/4ページ
今は四時間目。
もうすぐ昼休み。
……それにしても眠い。
『ふぁ〜あ』
流石に睡魔が襲ってきたので寝転がる事にした。
そう、私はいま屋上にいます。
授業は受けないのに
いつも学年10位以内をキープしてるから先
生も先生で何もいわない。
しばらくうとうとしていると、チャイムがなった。
するとドアが開き、
何人かの男子生徒が入ってきた。
「やはりここにいたか。名前がここに
いた確率は84%だったからな。」
『蓮二にはやっぱりお見通しだね』
「俺もそうかと思ったよ」
黒妖で笑う幸村。
…若干怖いよ(笑)
「授業をさぼるなどたるんどる!中学校は勉
強する…」
真田が長々語り始めた。