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□おうちでーと
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今日は久々のデート。
最近雅が忙しくて、
あんまり時間が
あわなかったのだ。
いつもの公園で待ち合わせ。
雅があっちから歩いてきた。
「すまんの、まっとったか?」
すまなそうにいうけど
まだきてから5分もたっていない。
『ううん、全然まってないよっ!』
そかそか、といいながら雅は頭を撫でてき
た。
俺が頭を撫でると名前は気持ち良さそうに目
をつむる。ちゅうか、今日の服かわ
いすぎるなり。
天使か…?
天使だ。
他に何があると言うのじゃ。
俺がじっとみていると
『え、なんか変?なんかついてるっ?』
と慌てた。
「いや、ただかわいいのぅとおもっとっただけじゃ」
顔を真っ赤にしてうつむいた。