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□甘えん坊
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すると真田が入ってきた。

「何をしとる!!早く部活をせんかっ!!」


「…真田か。

いつもいつも邪魔しないでよ。

外周30周ね。」

そこに入ってきた仁王と丸井は真田哀れ。

と思ったそうです。


「何故外「いってきなよ」す…すまん」


一発睨みをきかせると

丸井と仁王も出ていった。


「名前…膝枕して?」

俺は欠伸をしながらいうと

『ふふっ。いいよ。おいで』

名前が部室のソファーに座り、

おいで、と言った。

俺が寝転がると

『今日の精市甘えん坊だね』

と言って髪を撫でてきた。


暫くして俺は起き上がった

『ん。精市どしたの』


答えずに俺は名前に唇を重ねる。
深く、深く。

何度も角度を変えて名前を求める。

『んっ…あっ』


時々名前から甘い声が漏れる。

やっと唇を離すと名前は苦しそうにしていた。

『せ…いち。大好きだよ。』


このあと名前ちゃんは精市の家で何度も求められましたとさ。
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