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□ベタ惚れ
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現在は昼食時間だ。
いつも名前と屋上で食べている。
レギュラーと少し離れた場所で。
今日の名前も可愛くて、
今日あった出来事を嬉しそうに話している。
そんな名前に我慢が利かず、
唇を重ねた。
片手を首のうしろにかけ支えると、
名前も答えるように、
首に手を回してくる。
時々出す甘い声に歯止めがきかなくな
りそうで怖い。
だが、名前を求めてしまう。
大事に、大切にしているからこそ、歯止めがきく。
傷つけたくないんだ。
少し開いた名前の唇にすかさず舌を入れる。
最近は絡めてきてくれるようになった。
そんな可愛い顔をしてくれるな。
俺だって中学三年生なんだぞ―…?
今日も凄く愛されている名前ちゃんでした。