笑う日常空間

□いや、これでも常識人だし。
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桜舞う、季節。








『今日からいちねんせー!』


「…小学?」


「ちげーよ高校だよ何が悲しくてまたあの赤いの背負わなきゃなんないんだ」


「良いじゃん別に、どーせ精神年齢小学生レベルなんだから」


『Σひでぇ!』




むーぅ。相変わらずナギちゃんはツンデレだ。幼稚園の時から変わらない。…でも時々見せてくれるデレの部分がものすごくカワ「何か変な事考えてるね?そこのガードレールの向こうに投げ捨t『ごめんなさい』…チッ」



Σ舌打ち!…おっかねー。投げ捨てるってゴミの不法投棄はいけませんよーってあたしはゴミなの酷いよナギちゃん!






「そういやアンタなんでこの学校にしたわけ?」


『え、ソレ入学してから聞く事?』


「入学式は今からじゃん。アンタの学力だとギリギリだったんじゃないの?」


『まあそうなんだけどね、色々事情があるってやつですよ姐さんw』



「誰が姐だコラ。…もしかして好きな人とか?」



まさか!!彼氏いない歴15年、男に興味が無さすぎてみんなに「まさか百r『断じて違ーう!』」と心配されるあたしが好きな人がいるからという不純(?)な理由で入学だとHAHAHAあり得ない!









『…だって渚と一緒の学校行きたかったんだもん』





ボンッ!





「な、な、なななな何をいきなり///!」



うわ一瞬で顔真っ赤になったよ瞬間芸で優勝できるよ!←


「そ、そんなこと言って……本当の理由は何!?」






『家から近いから』






ドスッ!





『うわぁぁぁいナギちゃんヒドイスクバみぞおち入ったぁ!』



「いっぺん死ね。」




Σぎゃああっナギちゃん真顔怖ぇ!不動明王様降臨!←



「ったくもう…アンタってヤツは…」



『ゴメンゴメン、でも渚と一緒の学校行きたいってのもホントだからね?』






…ボスッ!(スクバ約3s→頭蓋骨)







『みぎょあっ痛ってーなナギちゃんあたしに殴られて喜ぶ趣味は無ーい!』


あたしはノーマルだよ!Nだよ!←




「…もーうるさいアホバカボケナス!置いてってやる!」





Σスゴい罵倒w…しかし怒らせたかな……帰りにガリガリ君でも買って許してもらうか!



『うぁーナギちゃんマジですいませんでした!ガリガリ君おごるから許してーっ』











それは新しい日常の、始まり。













(…ハーゲンダッツじゃなきゃ許さない)(えアレ高いじゃん!)(…このくらいは当然でしょーが!)





End
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