201〜210

誰でもいいから空を壊して

残酷な時間に涙する

その手に簡単に触れられるのなら、(こんなに苦しむことなんてないよ)

ぬくもりはもう届かない

太陽を盗んだのは、

昨日まで見た星空に(もう祈りは捧げない)

聖なる母に別れを告げて

触れないでと君が泣いてる理由は

ボクにこれ以上何を望むというのか

果てしない海の底で(しあわせな夢を見よう)



211〜220

「また明日」(この言葉をあと何回君に言えるでしょうか)

氷の上で凍てついて

その大人びた視線の先に(少しだけ嫉妬した私はきっと子供)

甘い雨が降るのを待つように

指先だけでも(触れさせてほしいのです)

腕を広げてキミを待つ

吹き荒れる風の向こうに(貴方の背中を見たある日)

言いそびれた(ありがとう)

それはとても奇妙で甘い愛し方

ごめんね、なんて。(今更言える訳なかったんだ)



221〜230

そう誰かが言ったのです。(『もう間に合わない』)

10の涙ではなく、100の愛よ君に降れ

マーメイドの溜息

観覧車に乗る夢を見た(となりにいたのは…)

真っ赤なハートにロックオン?

その言葉を私はもう一度リピートする

指切りをしよう(この別れが最後にならないように)

星の涙に願いを託して

サイドメニューと侮るなかれ

木枯らしが割れる(乾いた音で冬を呼ぶんだ)



231〜240

退屈しのぎだったんだよ(そう、暇つぶしってやつ)

左回りの目覚まし時計

エゴイストの冷笑

一つでさえ失いたくないのに

ほんの少しの勇気でさえ(この胸になかった僕に何ができるのだろう)

心欲しさに涙して

石になるまで寄り添うよ(あなたとずっとこのままで)

刃月(刃に映る静月)

紅玉のようなその瞳は(まるで何も映していないようで…)

刻まれた恋印



241〜250

叶わないなら最初から、(初恋なんていらなかった)

止まったままの砂時計

ロビンフットの戯言

それでも足を踏み出すんだ

消えないよ。(キミがこの手を握ってくれているなら)

螺旋階段は嘲う

世界なんて、私と一緒で(消えちゃえばいいのに)

前髪に隠れた泪

誰にも気付かれずにそっと(キスをした)



251〜260

爪先まで満たして(そうしたらきっと私は…)

エンドレスリピート!

しゅわしゅわソーダ日和

氷みたいに冷たい雨だけが(私を慰めてくれているようで)

ダンスパーティの主役なら

そう、その時世界は狂い出したのです。

ミツバチ(甘い蜜の虜)

嘲りに似た詩を

自分の弱さに気付いた君はきっと(僕なんかよりもずっと強いよ)

ビードロの言い訳



261〜270

強くなれる気がしたの(キミの笑顔だけで)

自称・しあわせもの。

とめないで(泣いちゃいそうだから)

不協和音のシンフォニー

だから言ったよ、僕は。(キミに幸せは似合わないって…)

ふっとばせ恋煩い

最悪な日に最悪な詩を贈ろう

うぃ・らぶ・みー(自意識過剰、でも憎めないアイツ)

カンツォーネの泣き言

甘え方なんて、分からないよ。(不器用でごめんなさい)



271〜280

その涙に触れたら最後

星空を手にするのは、そう(きっと簡単なことなんだよ)

ゆるんだネジに一括

ここにある一つの林檎をキミに(さぁ物語が始まる合図はもうすぐ)

運命の歯車は電池切れ

切り裂かれたシルクの海は果てしない

泣きたいのはこっちだよ(参った、誰か助けてくれ…)

乙女は風の子

風雪に消えた嘆きはどうか(貴方には届いていませんように)

泡になってしまう前に一つだけ、(貴方に伝えたい言葉を―)



281〜290

砂浜に消えた一瞬の気持ちは(私だけが知っている)

最後の思い出を刻むように

ひざこぞうの一存

もう二度と振り返らないと

いちごオレと緑茶の邂逅(意外すぎる組み合わせ)

小指に触れて落ちた鍵

盃に満たされた涙を

見失った虚無

波紋に広がる深紅(滲むようなそれは消えることなく)

空泣くキミは確信犯?



291〜300

てのひらの遊園地

濁るフルムーンを見上げて

愚かなる嘆きと知っても

すてい うぃず みー(わがままとわかっているけど)

崩れかけた砂の城(あの夏の日)

魔女が愛した絵空事

そう信じれたなら(どんなに幸せだったでしょう)

赤いマニキュアは嫌いだ

傍にいることさえ叶わないかもしれないよ(それでもいいのかい?)

澱む眼を包む闇






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