NLD夢小説

□宮永照/恋人設定
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「…照さん、なにやってんすか」
「見てわからないか、お前に跨がっている」
「何故」
「私がそうしたいからだ」

なにこのジャイアン

「なんで俺んちに…ってかいつの間に家に入った」
「合鍵で。この前作った」

おい誰か警察!!

「別にいいだろう」
「よくない。俺は休日はゆっくりぐっすりベッドで寝ることにしてるんだ」
「ふむ…だが、たまにはベッドで運動するのもいいだろう?」
「いやだ。寝る」
「させん」

照が両手で俺の顔を固定し、キスをしてきた。
しかもディープな方を。

「んっ…ぷは…っ、どうだ、その気になったか?」
「いや全然。つーわけで寝る」
「む…させん」

毛布にくるまる俺をぺしぺしと叩いてくる。
絵面を想像するだけなら可愛いったらねぇ。

「ぁー…わかったわかった」
「っ…」

ぐい、と腕を引き毛布の中に引きずり込む。

「これでいいかな照さんよ」
「…まあまあだ」

すり、と俺の胸元にすり寄る照。
こういうとこは可愛いのになー。

「…一寝入りしたら、泣くまで相手してやっから、な?」

そう耳元で囁き、俺は眠りについた。


一寝入りした後は約束通り運動をした。
ただ…

「も、勘弁してください…」
「まだだ。ほら、舐めてやるから勃たせろ」

泣き出したのは、俺だった。


END



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