☆雲をも掴む妄想室☆

□人の不幸は蜜の味
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「ナンちゃん…別れて…」
「えっ…晴一君?なんで?」
「好きな人でけたから」



俺は好きな人から
死刑宣告を受けました


2年も付き合っていたのに…




ベッドの中、事情後
たゆたうの気持ちいいときに言われた…

「誰?」
俺が聞く
「明日、言うわ…」
俺の頭を撫でながら、晴一君は言う
「なんで!なんで!」
涙を流しながら、俺は晴一君に詰め寄った
「うっさいな!!好きになったんじゃ!ナンちゃん…これからは遊びでやろーや!」
残酷なセリフが晴一君の口から出てくる
「バカにするな!!」


パシィィィィン…

俺は晴一君の左頬を殴った
「…っぅ…」
晴一君が総ての物を凍らす睨みを俺にする

晴一君の右手があがり、振り下ろされた

パシィィィィィィン…
俺の頬に鈍いいたみが走った




案の定…
その後は壊れるまで抱かれた…


涙も枯れ果てた思っていたのに…


涙が溢れる…







朝起きると晴一君は居なかった…


スタジオなんて行きたくない…
でもマニュピレーターは休めない…




生き地獄…
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