☆孤独な夜の生贄の詩☆
□to U
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『おつかれさまでした!』
スタッフが俺たちに拍手をしながら出迎えてくれる
高温多湿の日本の夏…
でも…
今日は…
暑すぎ!!
何度?
38度!!
はぁ???
初日なのに
こんな温度でいいの?
ここって?
そーいや
たくさんのお客さんが救護室に運ばれていたなぁ〜
救急車何回きていたのだろうなぁ…
あれ…
あれれ…
ふわふわする…
視界が真っ白になるし…
「桜井さん!!!!!」
「だれか!!!担架!!!」
「氷!!!」
なんかみんな叫んでる…
俺倒れたの??
まぁいい…
休ませて…
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