☆甘い空想妄想室☆

□泣きたい日には…
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「よっ!」
わしが笑顔で晴一に手を上げあいさつをする

わしの顔に元気がなかったのか、それとも涙目だったわしの瞳に気づいたのか、只事ではないことに気づき「あがれや」
との一言をいい、部屋に
招き入れてくれた。

晴一はわしをソファーに座らせ、わしの横にドシっと乱暴に腰を下ろした。

「どないしんたんじゃ?」

と晴一が優しく、わしの頭を撫ぜる。

そんな優しくせんといてくれ…
今まで我慢しとった涙が溢れる…
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