☆雲をも掴む妄想室☆
□快感と媚声と愛情と
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今日も、昭仁の家のベッドの上
昭仁と向かい合わせに座り、昭仁と冷たいキスを交わす…
「…」
甘い吐息なしも無表情の昭仁がワシをみている
服を脱がして胸の突起に触っても反応なし…
首にキスマークを落としても反応なし…
ズボンを下着ごと脱がし、昭仁自身を扱いたり、舐めたりしても反応なし…
蕾の中に指を入れてかき混ぜても反応なし…
でもちゃんと自身は反応しているけど…
昭仁の中に自身を突っ込んで中をかき混ぜても反応なし…
どんなに激しく腰を動かし、奥を突いても昭仁はシーツを強く握りか、ワシの腕を強く握るかで喘ぎもしない…
「…あっ…きっ…」
ワシが昭仁の中に欲を吐き出しと、昭仁は快感の声を一つも上げずに自分の腹に欲を吐き出し果てる
なぜ喘がない?
なぜワシの名を呼ばない?
そんな疑問がぎょーさんでてくるけど…
「はい…昭仁、1万」
「確かに…」
そんな愛情の欠片もない
ただの援交のような会話で
事情は終わり…
もう…
ダメだ…
偽ったまま抱いていても…
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