☆雲をも掴む妄想室☆

□人の不幸は蜜の味
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Macの打込作業がスタジオから反対側でよかった…

晴一君の顔も見なくてすむし、涙で晴れ上がった目をみんなに見せなくてすむ…


なんか晴一君がみんなを呼んでるし







「みんな!すまん!集まってもらったのもなぁ!ワシ等付き合うことにしたんじゃ!」

晴一君…

昭仁君の手を握りながら微笑まないで…

崖突き落とされたよ…

「高校からの付き合いじゃしのぉ!みんなに知ってほしかったんじゃよ!隠れてこそこそしとったしのぉ〜なぁ昭仁!」
晴一君…
俺ん時はばれないよう…ずっと隠してたじゃん…
「うんvV5年もねみんなに隠れて付き合っていたんじゃよ!」

俺と晴一君の関係より前から付き合ってのね…

ヤバイ…
涙がでそう…



森男??

森男…
みんなにバレとらんけど泣いとるぞ…

「森男…屋上いくぞ…」
俺がばれない様に森男を後を向かせる
「あーぁ…やっとられんわ…イチャイチャカップル甘くて見ていられないから、森男と2人でタバコ吸ってくるわ!」
俺が森男の腕をひっぱり、急ぎ足で屋上に上がる


屋上の扉を開けた

「南澤さん…?」
涙目の森男が俺に話しかける
「森男…」
俺も知らないうちに涙を流していた
「南澤さん…俺…俺…」
図体でかい癖して泣くなよ
「森男…お前もしかして、昭仁君と付き合っていた?」
俺が森男に聞く
「はい…南澤さんは…」
森男が俺に聞いてくる
「俺は…晴一君とね…」
ヤバイ…涙が止まらない

そんな俺に森男は優しく抱きしめてくれた

「森男…今そんなことされると俺…お前に流れてしまいそうだから…」
「流れてください…俺も南澤さんに流れそうですから…」


言わずと俺は森男とキスをした…
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