☆雲をも掴む妄想室☆

□人の不幸は蜜の味
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後は流れるだけ…




仕事が終わり、俺は森男を家に呼んだ


キスをし、服を脱がされ



ベッドの上
俺は森男に抱かれた

「もり…ぉっ…もっと…ああああああああっ…」
「みなみ…ざわ…さん…」
晴一君でもない
森男の物でイカされる
「あっふぁ…あっ…イク…ああああああああっ…」
「…くっ…」
俺は腹の上に欲を吐き出し果てた
森男は俺の中で欲を吐き出し果てた

晴一君より身体の相性いいかもな



事情後…
俺は森男にこう切り出した




「森男…あの2人に仕返ししたくないか?」
俺が森男の胸に顔を埋めながら言った
「えっ…」
森男の声が上ずる

「お前…騙されてみなよ…2年…俺達の2年をよ!慰謝料の代わりにアイツ等をどん底に落としてみねーか?」

騙された者の恨みはこえーんだよ

「そうですね…南澤さん…是非しましょうよ(笑)」
ククッと森男が笑う
「その前に、付き合いだしたんだから、南澤さんはヤメロ!則賀でいいよ!」
俺が森男に言う
「はいvV則賀さん!」
森男が微笑む
「じゃぁ…耳貸せ森男」
俺が計画を森男に耳打ちする



『じゃ…明日から』
俺と森男は声を合わせて言う






お二人さん…
覚悟しとけよ…



捨てられた者同士が手を組むと怖いってことをね…



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