☆快楽の奴隷の詩☆

□恋は盲目
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彼の統べてに欲情しそうな自分の理性を抑えた


「ごめん…桜井…痛かっただろ…」
俺はそう言い、彼の頬に流れる涙を指で拭った

彼は微笑みを浮かべ
「そうやって、最後に謝って抱きしめてくれるから…」
そう言ってシーツで顔を覆った

彼は優しすぎる…
こんなひどいことをしても許してくれる…

「ごめんね…」
俺は彼を抱きしめながらまた謝った

彼は被っていたシーツから顔を出し
「ほら、抱きしめてくれた…」
と真っ赤な顔をして微笑み俺にキスをした
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