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□ウソつきDAY
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「はぁるー!はぁるー!」




『なに〜レン?』



オレはリビングでテレビを見ているオレのマスター&彼女のはぁるの元へ行く



「ねーはぁる」




『ん〜?』




「オレと別れて♪」




そお言うとはぁるはびっくりした顔でオレをみた



『……なに…急に』




「ん〜…なんかもうヤだなって思って♪」




『な、なんで』




「ん〜…他に好きな人が出来たから」




『……本気?』




「もちろん♪」




オレが笑顔で答えるとはぁるはうつむいて言った



『…………わかった』



えっわかっちゃうの!?



『…じゃ今まで…ありがとう…これからはマスターとボーカロイドだけの関係で』



オレは背中を向けて2階へ行こうとするはぁるの手を掴んだ



「ねー今日は何の日かわかる?」




『えっ4月1日……エイプリル…フール!?』




「ピンポーン!」




『え、じゃ今のは…』




「ウソだよ♪
脅かそうと思っt」



バチンッ!!



え??
左頬がビリビリする


……叩かれた?


「え、はぁる?」



はぁるは涙目でオレを睨んでいた


『レンのバカ!サイテー大っ嫌い!!』



そお言うとそのまま2階へ行ってしまった



「……き、嫌い?」




放心状態でリビングに突っ立っていると双子のリンが入ってきた



「あれーレン何してんの?」




「…き、嫌いって、大っ嫌いってはぁるに言われた」




「はぁ?何があったの」



そう言われたのでイチから説明すると



バチンッ


「えぇーーーー!!!???」


リンにも叩かれた…



「レンあんたバカすぎる。
マスターの気持ち考えなよ。」




「?」




「マスターはレンの事好きなんだよ?レンがマスターに逆の事されたらどお?」




「絶対ヤダ………あ、」




「わかったでしょ。
いきなり別れよって言われてマスターの事だからレンの幸せを願ってOKしたのにそれが冗談だなんて、誰でも怒るよ。」




「オレ、はぁるの事泣かした。」




「はぁ、わかってんならさっさと行きな!」




「お、おう」



リンに言われてオレは2階へかけ上がった




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