立海大家族

□居酒屋会議
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居酒屋・橘
ここにはある四人の男が集まっていた。

「クーちゃんが一番たい。なぁ桔平」
店の店主にしきりに話しかける千歳千里。
「景ちゃんに決まっとるやろ」
嫁の自慢に命をかける忍足侑士。
「周助だろう」
眼鏡をあげながら言う手塚国光。
「精市だ」
酒をちびりちびり呑んでいる真田弦一郎。

以上4人。近所では有名な奥様四天王の旦那様達である。

今は嫁自慢に花を咲かせている模様。

「わかってなかね皆。皆小さいときからクーちゃんしっとったばい?クーちゃんがいっちゃんむぞらしか〜」
「確かに白石はモテてたけど景ちゃんもやろ?あのスレンダーな身体にあの胸は反則やわ…」
「忍足分かってなかね。クーちゃんにも胸あるばい」
「胸なら精市だって負けんぞ」
「幸村もデカイばいねー」
「周助は普通だな」
「アレも結構でかかよー?」
「みんな張り合うとこが可笑しくはないか?」
「堅いことは無しね。真田」
「すまん。そうだ。最近精市がまた発情していてな…どうやれば喜んでくれるか…」
「知りたいんか?」
「ああ」
「そうばいねぇ…俺はクーちゃんが好きなところをずーっと突くたい。我慢できなくてしがみついてくるクーちゃんはむぞか
よ〜」
「景ちゃんはキスとかすきやな。でも胸とかなめるのもすきや言うとった。」
「周助は敏感だからな。触れば勝手に感じてくれる」
「うむ…難しいな。下手すると…」
「「「五感奪われる」」」
「あぁ。」
「でも、真田がしたいようにすればエエんやない?自然体自然体。」
「そう…だな。あぁ。ありがとう」
「気張りなっせ」



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