04/14の日記
11:11
お題…過去・近道・手探り
---------------
銀時が白夜叉。そうわかった時、俺は銀時の過去を警察、彼氏を引っくるめあまり問い詰めなかった。確かに、好きな奴の全てを知りたいとは思うが、近道なんか探さなくていい。手探りでゆっくり知っていきたいと素直に感じた。なんせ、二人の人生はまだこれからだ。
次へ
□ コメントを書く
□ 日記を書き直す
□ この日記を削除
11:10
お題…赤・ 暮れる・怪我
---------------
「ハァ、ハァ…」背中を合わせて立つ。眼前には相変わらず大量の天人の姿。陽は西に傾き始め、既に血で染まっている戦装束をさらに紅く染めていく。「陽が暮れる前に片付けちまおうぜ、銀時ィ」「たりめーだ。高杉、足引っ張んじゃねーぜ」「その台詞バットで打ち返してやらァ」…陽が暮れるまで、後少し
次へ
□ コメントを書く
□ 日記を書き直す
□ この日記を削除
11:10
お題…夜空・匂い・往来
---------------
ふっ、と安心する奴の煙草の匂いがしたような気がした。ネオンで星がほとんど見えない夜空の下、往来する人々の中の漆黒をつい探し、見つけてしまった。さて、どうふっかけようか。俺は笑みを浮かべて足を踏み出した。
次へ
□ コメントを書く
□ 日記を書き直す
□ この日記を削除
11:09
お題…屋上・静寂・頭痛
---------------
「別れよう」不意にそう言った土方。屋上に呼び出されたと思ったらこの台詞。なぜ、どうしてと問い詰めたくなったが、土方の強い瞳がそれを許さない。俺は口を開けずただ黙り、土方も沈黙を貫いた。たかが数秒が何分にも思える、冷たい静寂に頭が痛くなった。
次へ
□ コメントを書く
□ 日記を書き直す
□ この日記を削除
11:08
お題…真っ昼間・横顔・くしゃみ
---------------
真っ昼間の巡回でメガネとチャイナから奴が風邪を引いたと聞いた。奴が寝ているであろう万事屋の和室を開けると、案の定奴は熱のせいで暑いのか掛け布団をちゃんとかけていない。のくせにくしゃみなんかするから掛け布団をかけ直して俺も隣に入り込む。そっと横顔にキスを落として目を閉じた。
次へ
□ コメントを書く
□ 日記を書き直す
□ この日記を削除
[戻る]