頂き物

□はっぴーばぁーすでぇい?
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此処は京で有名なお茶屋さん。今日は此処に 女の服装で餡蜜を食べに来ていた。

『相席良いか?』

そうたずねてきたのは一人の(美)女とその 連れだろうか。兄弟っぽい男が二人。

「どうぞ。此処の茶屋は人気ですからねー」

きっともうほとんどの席は開いてないだろう 。 ・・・・・・・・・・・・・それにしても凛とした女の子だ なー賢そう。

『この店のおススメってなに?。』 「ほぇ?あ、えっと此処の店は餡蜜が美味し いよ♪」

“じゃあ、”とその3人は餡蜜を頼んでいた。

そういえばこの子この店には初めて来るのか な?お勧め聞いてきたし。

「ねぇ。あなたたちこの店に来るのは初めて ?」

女の子の変わりに一人の大人しそうな男のほ うが話し出す。

??「はい。百合さm・・・んはあまり甘味処に行 くことがないので。」 「百合って名前なんだ。いい名前だね。」

『どうも。あんたはよく来るの?』

「あたしはよく来るかな。あ、名前は一葉だ よ。よろしく。」

こちら側が自己紹介すると後ろの二人が名前 を教えてくれた。

「百合ちゃんと、陸斗君に海斗君ね。よろし く。」

丁度挨拶を終えると百合ちゃん達が頼んだ餡 蜜が来た。

『美味い。甘さが丁度いいくらい・・・』 「あたしのお勧めが口にあったようで良かっ たよ。」

百合ちゃん達は美味しそうに食べている。 あたしはもう食べ終えていた。(ずいぶん前 に頼んでたしー)

『一葉さん。誕生日って何あげたら喜びます か。普通の人って。』

「誕生日。誕生日かぁー」
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