血の殺戮
□不安と疑惑
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柚「ん〜ん〜」
柚麻はジープに乗りながら
首を傾げていた。
悟空「柚麻、どうした?」
隣にいる悟空は柚麻の様子を見て尋ねた。
柚「いや〜あのね。
私、髪色変えようかな〜
って思ってさぁ〜
こっちで髪色って変えられる?」
悟空「俺変えたことないから
わかんねぇけど………
柚麻はその黒色の髪でいいと思うぜ?
似合ってるし!!!!」
悟空は笑顔で言った。
柚「そう?悟空の茶色の髪も
私悟空に似合ってると思うよ!!」
柚麻は笑顔で答えた。
その頃悟浄は腕を後ろにやって
外をじっと眺めていた。
柚「………………。」
柚麻はその悟浄の姿をちらちら
見ながら悟空と話していた。
柚「………そう言えばさぁ〜」
そう言って柚麻は立ち上がった。