血の殺戮
□心安らぐ時間(とき)
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「お〜い!!柚麻起きろ〜!!」
柚「ん〜?」
柚麻は目をこすりながら寝言を言った。
「柚麻起きろ〜!!
起きないと、襲うぞ〜!!」
柚「!!!!!わっ悟浄!!!」
柚麻が目を開けると目の前に
悟浄がベッドに座っていて
自分の顔を覗き込んでいた。
悟浄「おはよ、柚麻。」
柚「んっ、おはよ!!」
悟浄はそう言って柚麻の頭を
撫でるとベッドから離れた。
柚「あれ?みんなは?」
柚麻はベッドから降りて
悟浄以外いないことに気がついた。
悟浄「みんな朝食だぜ、
ほら柚麻も行くぞ〜」
悟浄はそう言って扉を
開けていってしまった。
柚「あっ待ってよ〜悟浄〜」
柚麻は慌てて悟浄を追いかけた。