狂桜鬼伝

□狂い咲きの桜の中から
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『んっ…止めろ!!……触るな!!……っつ』


目を覚ませばこんな状況。
私は真っ暗闇の中で今、犯されている。


相手も分からずただ洋服を
はぎちぎられ下着姿となった私をみて
荒い声が近くに聞こえている。


胸を激しく揉まれ下半身は
指でもて遊ばれていた。



『………っつ………止めろ!!』


言葉とは正反対に体は敏感に反応する。
ただただ耐えるだけで私は犯され続けた。



「ふっそろそろいいか?」



自分の身体が熱をもったころ、
一人の男の声が響き自分の
下半身に移動するのがわかった。



『っつ!!!止めろ!!離せ!!』



左右で手を縛られている私は
もがくことしか出来ず
只自分の下半身の近くにいる人物に
恐怖を覚えた。


「………ヒヒヒ、力抜けよ?」



その言葉の後一気に私の体に激痛が走った。





『いやぁぁぁぁぁぁあ!!!』


自分の叫び声がけたたましく響いた。





そう、この日私は身体を汚した――

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