血の殺戮

□不安と疑惑
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柚「八戒!!あれ買いたい!」




あれから街に入って宿探しのために
街中を散策しながら三蔵達は
柚麻に振り回されていた。





八戒「はいはい、行きましょうね。」






三蔵「ちっめんどくせぇ女だな。」







柚「私三蔵よりめんどくさい?」





柚麻は隣にいる八戒に向かって尋ねた。






八戒「あはは、お互い様ですね。」





三蔵「八戒、てめぇ」





柚「あぁ〜良かった〜」





柚麻はそう言って正面を見た。






八戒「柚麻さん、あそこのお店で
服を買ってきたらどうです?」





八戒はそう言って指を差した。





柚「私はこれでもいいんだけど〜」






悟浄「そうだぜ?
柚麻のすらっとした脚を見れるんだぜ?
このままd「それじゃ行ってくるわ、八戒」





八戒「はい、いってらっしゃい」





八戒は柚麻に手を振りながら笑顔で言った。






悟浄「おいおい、柚麻〜」






悟空「あはは、エロ河童〜」




悟浄「なんだとー!!この胃袋猿!!」





そう言って二人は言い争いを
しながらじゃれていた。





三蔵「うるせぇ!!静かにしやがれ!!」





三蔵はそう言って何処から出したか
わからないハリセンを出して二人を叩いた。





悟浄悟空「いてぇー!!」




二人は頭を押さえた。
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