運命ノ朱い糸

□四
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珠「………これか……。」




琉「まったく、私達にチャクラ
使わせるようなところに
隠すなって〜の。」




波「早く帰ろ〜、俺眠い」




珠李達は大きな建物の
奥の部屋に立てかけている
掛け軸を見ていった。
周りには無数の死体が
倒れていた。



珠「………………。」



珠李は手を伸ばして
掛け軸をとった。




琉「お前いつも寝てるだろ?
波瑠?寝過ぎなんだよ」




波「いやいや、寝過ぎじゃないし」





珠「…………………。」






琉羅と波瑠は部屋から出る途中
会話をしながら進んでいった。
珠李はずっと黙っていた。






珠「…………任務完了……。」





琉波「……………はい。」






窓辺に出てそう言うと
瞬時に三人の姿は消えた。









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