運命ノ朱い糸
□伍
2ページ/14ページ
火「第七班に今回の命令を
したのはわしではない。
ナルトがわしに言ってきたのじゃ」
珠、琉、波「!!!!!!!!」
三人とも猿飛の発言に驚いた。
琉「何故ナルト様が?
ってか、珠李も知らなかったの?」
琉李は珠李の方を向いて言った。
珠「………………あぁ。」
珠李はそれだけ言うと
違う方向を向いた。
波「珠李が〜知らないなら〜
俺達知る必要ないよ〜琉羅〜」
琉「…………わかってる。」
琉羅はそう言って
珠李を見るのを止めた。
珠「……………じゃ私はこれで」
珠李はそう言うと
火影室から出ていった。
火「…………何かあったのか?」
猿飛は琉羅と波瑠に
向けて言った。
琉「………別に何もないよ。
多分早く暗闇に行きたいのさ」
波「夜はナルト様タイムだからね〜」
火「ナルト様タイム?」
琉「ナルト様が珠李を
呼んでるの、今夜」
琉羅はそう言って腕を組んだ。