運命ノ朱い糸
□伍
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火「ほほぉ〜珍しいの〜」
猿飛は視線をずらして言った。
琉「多分今日のこととか
言うんじゃない?」
琉羅は下を向きながら言った。
火「こう言っちゃ悪いが
あの二人は似た者同士じゃからの。」
琉「……………………。」
波「…………………。」
火影の一言に琉羅と
波瑠は黙っていた。
コンコン
火、琉、波「!!!!!!!」
突然の音に三人はびっくりした。
火「今日はご苦労じゃった。
また、頼むぞ。」
火影の言葉に二人は頷くと
瞬時に煙になって消えていった。
火「いいぞ、」
「失礼します。」
音を立てて開いたドアから
一人の少年が入ってきた。